龍が地に臥しているように見えることから「臥龍桜」と名付けられた樹齢1000年を超えるエドヒガン。
樹高20m、幹周り7.3m、南北30mに枝を広げる大樹で国指定天然記念物。

桜は大幢寺境内にあり以前は「大幢寺の大桜」と呼ばれていましたが、昭和7年に当時の住持である亀山道仙によって、大枝を低く伸ばしたその姿から臥龍桜と名付けられました。
昭和34年の伊勢湾台風の際に大枝(竜の首の部分)が折れ頭部のみ残るという被害にあいましたが、元々地面についていた大枝から発根しており現在は主幹と枝が独立している特徴的な樹形をしています。

まだ中心部の枝がある「臥龍桜」。(現地案内板)

その後も自然災害により樹勢に衰えが見られましたが、関係者による懸命の努力により今では多くの花をつけるまでに回復したということです。

主幹も複雑で特徴的ですね。枝が折れた箇所もはっきりとわかります。

2025年の開花日は17日で満開は19日、訪問は26日でしたがなんとか花は残っていてくれました。

毎年4月中旬頃から桜のある臥龍公園では「桜まつり」が開催されています。
会場ではお土産の販売や屋台村が設置され公園内にあるベンチで食事をしながらお花見を楽しむことができます。
一緒に行った娘と五平餅とみたらし団子を食べながら桜を楽しみました。

駐車場から桜へ行く途中にあった臥龍桜のマンホール。
「臥龍桜」を中心に「位山」と「宮川」が描かれています。
臥龍公園内にはカラーのマンホールがありますが撮り忘れてしましました。

臥龍桜へのアクセス
飛騨一ノ宮駅から徒歩1分。駅舎や車両の中からも見ることができます。車の場合は近くに比較的大きい駐車場があり、桜までは歩いて2〜3分ほど。
